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結局腑に落ちないまま…

スーパーで見かけたこれ。



は?塩なのに減塩?専売公社の塩なんて100%NaClなんじゃないの?


↑ガチでそう思いました。はい。間違いです。


まずもう専売公社じゃないんだよね。国が生産から販売までをコントロールする専売制度は日露戦争の時に始まって、1949年に日本専売公社に塩の専売事業が移管される。その後1985年に日本たばこ産業株式会社(いわゆるJT)に専売公社の権利を移管したので、この時期はJTが塩を販売していた。そして1997年に塩の専売事業が終了と。このとき独立してできたのが財団法人塩事業センターという所らしい。


1997年なんて私にとっては最近なので(10万57歳)専売じゃなくなったけど専売公社自体はあると思ってたし、「あの塩」は塩事業センターが作っていることを(使っているのに)知らなかった。




    この塩です


で80年代大流行した「美味しんぼ」がこんな美味しんぼなネタを見逃すはずもなく、当然やり玉に挙げられるわけよ。




美味しんぼ 33巻2話 塩梅(後編)より


この悪意しかない書き方w


これも何度か懺悔しているけど、私も美味しんぼに影響を受けた時代があって、この塩の話はかなり共感した思い出…(;´Д`)


確かに山岡の言うとおり、専売公社時代1972年にイオン交換膜法という方式に切り替えて、高純度の塩化ナトリウムを得られるようになった訳なんだけど、うちの親がこの塩はまずい!と怒っていた記憶があるから、市井の人々にも味は不評だったんだと思う。それと画に細かく描いてあるけど、正直に「塩化ナトリウム99%以上」って書いてあったのもイメージ悪かった。


ただこの方法のおかげで塩が安定供給できるようになったのは確か。日本のような雨が多く湿気の高い国で、天日干しの塩を作るのは困難なんだよ。海に囲まれてるので、塩なんかいくらでもできそうな気がするんだけど、実際にはそう簡単じゃない。また世界的に見ると海水から作る塩は1/4しかない。あとは岩塩がほとんど。


んでなにかと持ち上げられることの多いミネラル分なんだけど、うまみ成分が多いからと言って加工食品で採用すると、味が毎回ばらつくことになるし、何より変色の原因になるから一方的にミネラル分のほとんどないイオン交換膜法で作った塩が悪者とは言えないんだよ。


ただ疑問は、現在あの塩を作っている塩事業センターのページを見ると、「原材料は日本の海水です」って書いてあって、イオン交換膜法で塩を精製していると書いてあるのに、食卓塩のページではこれ。



メキシコ産ですやん!しかもせっかくの天日塩を一旦水に溶かして、また煮詰めて乾燥させるというね。まあでもここまでは品質を保つためと理解するとして、イオン交換膜法使ってないのに、最終的に塩化ナトリウム99%以上になるのはなんでなんでしょ?



私まだ美味しんぼにだまされているのか?(関係ないけど、山岡の日本語が微妙におかしいな。塩化ナトリウムの成分は塩化ナトリウムだろう?)


塩に自信ニキ募集!


 


あ、あと減塩タイプの塩のからくりは、ざっくり言うと減塩が必要な人が摂ってはいけないのは塩化ナトリウムの「ナトリウム」の方らしい。だから塩気を感じる他の塩(えん)で補えばいいという発想。この製品は塩化カリウムを使っているらしいけど、やっぱり雑味は出るらしく、いろいろなものを配合しているみたい。塩化カリウムは酸味、塩化マグネシウムは苦みが出るらしいぞ。







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