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ペリリュー島

河野外務大臣がペリリュー島を訪問しているらしい。ご存じの通り?ペリリュー島は太平洋戦争中の激戦地の一つ。なんか南の方の島でめっちゃ悲惨だった戦いという認識だと、ガタルカナル島の方が有名だと思うんだけど、ガタルカナル島での戦いは、作戦や指揮者の無能さにより結果としてとても悲惨な物になってしまったんだけど、戦い方としては一般的な攻防と言えるし、最終的には転進という名の撤退もしている。


ガタルカナルで兵力を大量消耗してしまった陸軍は守備作戦をゲリラ戦に転換。簡単に言えば、上陸時にはさほどの抵抗を起こさず、上陸してからネチネチとやる方式。


作戦だけ見れば正当性はあるんだけど、制空制海権を完全に失ってしまっていて、補給は望めないわけで、実際はなるべく多く殺してから死ねという作戦もどき。生き残って撤退することは全く考慮されていない。当然治療などもないし、長引けば兵器も食糧も底をつく。


その外道名作戦もどきの最初がペリリュー島で行われたわけで、これはその後沖縄戦まで続いていくんだけど、それまでは比較的穏やかだったアメリカ兵もここで狂う。そりゃ「3〜4日、長くても一週間」で制圧できると言われてやってきた島で、二ヶ月以上いつ殺されるか分からない恐怖にさらされたわけで、憎悪も最高潮に達したんだろう。この頃から、米軍の遺体損壊が当たり前に行われるようになる。


有名なのは当時日本人の歯の治療に用いられていた金歯。これを遺体から(場合によってはその手前から)ナイフでえぐり出して収集するってやつ。そのほか頭を切断して頭蓋骨を持ち帰ったり、現地で遺体で遊んだりと様々。


そんなペリリュー島の戦いは過去にいくつか映像作品化されているんだけど、この辺の悲惨な部分までちゃんと描いているのが、HBOが2010年に制作した「ザ・パシフィック」という作品。テレビドラマで全10話。激戦地を転々とする海兵隊員たちの物語で、ガタルカナル→ペリリュー→硫黄島→沖縄とまあ、これでもかというぐらいのラインナップ。ペリリュー島の戦いは5〜7話で触れられている。


アマプラで見られるので興味があれば是非。大きな予算で作られてはいる物の、いろいろと突っ込みどころはある。(特に硫黄島)あとアメリカ人は戦争物でもロマンス入れないと死んじゃうので、完全なドキュメントでもないし、各話ごとに監督が違うので、結果戦闘シーンが毎回同じようになってしまっているのもちょっと冗長だけど、まあ日本のテレビ局がここまでの作品を作れるかと行ったら、絶対無理だわな。


このシーンはエグいを通り越して笑ったわ。



エグさは観ないと分からないと思うけど…。んで、このシーンの二人、フレディーとジョンなんだぜ。




あと、このペリリュー島の戦いを描いた漫画があって、それがまんまのタイトル「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 」という漫画。



こちらは日本兵から見た戦いを書いてあるんだけど、内容はザ・パシフィックと同期している。タッチがほのぼの画なので、(例えて言うならこの世界の片隅にみたいな感じ←ガチ勢に全然違うと言われるかもw)比較的あっさりと読める。(現在7巻まで)



こちらもおすすめなんだけど、この中に出てくる小杉伍長が、キャラ的にフレディーとかぶるから面白い。狂人なのか人間味を持った奴なのかがぶれまくるキャラ。











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